peu à peu

ドイツで妊活しています

1度目の妊娠と流産

約1年授からず、不妊検査をと選んだのは、御茶ノ水にある浜田病院。

不妊科専用の待合室があり、東大病院の先生がいらして診察してくださいます。
曜日により違う先生がいらっしゃるので、できるだけ女医さんの曜日に行っていました。とても歯切れよく、お話してくださいます。

約4ヶ月後、全項目の検査が終わったところで、妊娠。
検査は全て問題なし・原因不明不妊とのことで、セキソビットを服用していました。
(クロミッドは効きすぎて、卵胞が2つ育ち、内膜も薄くなってしまいました)
 
舞い上がったものの、茶オリが出ていたため、不安で毎日のように流産を調べていました。
結局、育ちが悪く、心拍をぎりぎり確認できた翌週に、心拍停止…
 
初期の稽留流産で、大きさも小さいため、処置はせず、約1ヶ月後に進行流産となりました。
 
進行流産を待つひと月は、とても長くてこわくて悔しくて、はやく出てきてとおなかを叩いたこともありました。夫は、ただの細胞でしょうと…
赤ちゃん…ごめんなさい。
 
おなかの中がきれいになると、
赤ちゃんをもっと信じて過ごしたらよかった!
流産を待つ間もずっと、おなかにいてくれる時間を愛おしんで過ごしたらよかった!
夫にも命を実感してもらうべきだった!
とかなんとか、寂しくて虚しくて、やりきれず悲しかったです。
 
それから少し経ち、夫にお願いをして、夫婦で浅草寺 鎮護堂へ行きました。
毎月24日午前10時に合わせて行くと、他の方と一緒に、供養の法要をしていただけます。
 
どうしていなくなってしまったんだろう。